【月次運用記録】2026年4月|運用資産7,759万円・月次+3.0%|v5.0ルールで日本株を大整理した月 | StockGadget
MONTHLY · Vol.01
MONTHLY INVESTMENT REPORT · 2026.04

【月次運用記録】2026年4月
運用資産7,759万円・月次+3.0%
v5.0ルールで日本株を大整理した月

含み損銘柄は機械的に損切り、利益銘柄はトレーリングで利確。現金比率を33%→55%へ引き上げた1か月。

EXECUTIVE SUMMARY

4月は投資ルールをv5.0へ全面刷新し、個別日本株を大きく整理した1か月でした。含み損を抱えた銘柄(日産・本田・シャープなど)は機械的に損切りし、含み益が伸びた銘柄(三井物産・住友化学・スクエニ)はトレーリングストップで利確。月間の実現損益は+269万円、運用資産は7,536万円→7,759万円(+223万円・+3.0%)。日本株の構成比が大きく低下し、現金比率は33%→55%へ。守備的なポジションを確立しました。

  • 1含み損銘柄を機械的に損切り(日産 −37%・シャープ −38%・本田 −29%)。感情を排した執行ができた
  • 2利益銘柄はトレーリングで利確。三井物産 +48% が月間最大の貢献で、実現損益は+269万円
  • 3現金比率を33%→55%へ。パニック売りゼロ・積立継続も維持
MONTHLY P&L
+223万円
前月比
MONTHLY RETURN
+3.0%
月次リターン
YTD RETURN
+4.3%
年初来
DIVIDEND
配当・分配金(記録なし)
DEPOSIT
35万円
今月の入金額(積立)
REAL P&L
+188万円
入金除く実質損益
今月の結論:ルール通りに損切り・利確を執行できた月。実現損益は+269万円のプラスで着地。
ただし新規エントリーはゼロ。守備に偏り続けており、「守りすぎていないか」の検証が次のテーマです。
はじめに:今月の相場概況
01

こんにちは、投資歴20年の兼業投資家 Noki(のき)です。毎月末に当月の運用成績を月次レポートとして全公開しています。

4月は私の投資にとって転換点になりました。投資ルールをv5.0へ全面的に刷新し、「ルール通りに執行する」ことを最優先に、個別日本株のポジションを大きく整理した1か月です。月初の4/5(日)に、損切り対象銘柄の月曜寄付成行売りと、全保有銘柄への逆指値設定を一括でセットしました。

相場全体はAI・半導体株を中心に堅調で、日経平均はじり高。私のポートフォリオも運用資産ベースでは7,536万円→7,759万円(+223万円)と着実にプラスでした。ただしその中身は「個別株で攻めて増やした」のではなく、ルールに従って損切り・利確を進め、現金へ移した結果である点が今月の最大の特徴です。

5週間の運用資産推移
02
PORTFOLIO · WEEKLY TREND 単位:万円
7,557
7,691
7,727
7,765
7,759
W1+21
W2+134
W3+36
W4+38
W5−6

4月は5週連続でほぼ横ばい〜緩やかな上昇。第3週(〜4/19)に三井物産の利確(+48%)が効き、第4週にかけて資産はピークの7,765万円に到達しました。第5週はGW前後の小動きで小幅な調整(−6万円)。派手な値動きはありませんが、その裏で日本株→現金への大きな入れ替えが静かに進んだ1か月でした。

ポートフォリオ内訳(月初→月末の変化)
03
資産クラス 月初 月末 増減 構成比
日本株 2,283万円 502万円 −1,781万円 6.5%
米国株 525万円 514万円 −11万円 6.6%
投資信託 2,208万円 2,493万円 +285万円 32.1%
現金等 2,519万円 4,250万円 +1,731万円 54.8%
合計 7,536万円 7,759万円 +223万円 100%
PORTFOLIO ALLOCATION (MONTH END)
現金等
54.8%
投資信託
32.1%
米国株
6.6%
日本株
6.5%

日本株が2,283万円→502万円へ大きく減少し、現金等が2,519万円→4,250万円へ急増しました。これは損失ではなく、ルールに基づく売却→現金移動による再配分です。週次の資産クラス変動の合計(−1,781/−11/+285/+1,731)は月間損益+223万円と整合しています。現金比率54.8%は守備モード(50%以上)の水準です。

月間トップ・ワースト銘柄
04
📈 月間トップ3(決済時の騰落率)
1 住友化学4005 +50.2%
2 三井物産8031 +47.8%
3 スクエニHD9684 +45.7%
📉 月間ワースト3(決済時の騰落率)
1 シャープ6753 −38.4%
2 日産自動車7201 −37.1%
3 本田技研7267 −28.6%

トップ3はいずれもトレーリング・逆指値到達で利確したもの(住友化学 +50%、三井物産 +48%、スクエニ +46%)。ワースト3は損切り銘柄で、シャープ −38%・日産 −37%・本田 −29%。「伸びた銘柄は伸ばし、ダメな銘柄は切る」というv5.0の狙い通りの結果になりました。

為替の影響(月初→月末)
05
月初ドル円
159.47
月末ドル円
157.10
為替影響額
−6万円

4月はドル円が159.47円→157.10円へと円高方向(約−2.4円)に動きました。米国株・投資信託の円換算評価を月間で約−6万円押し下げています。為替影響を除いた実質的な投資成果は、その分だけプラス幅が広がる計算です。為替は短期では読めないため、引き続き「為替ヘッジなし」でそのまま保有する方針です。

売買ログ集計
06
売買回数
13
買い総額
0万円
売り総額
約1,690万円
実現損益
+269万円
勝率
58%
平均保有日数

4月は12銘柄・計13回の売却を執行(新規買いは実質ゼロ)。実現損益は+269万円で、うち三井物産の約+265万円が大半を占めます。勝率は58%(7勝5敗)。

⚠️ データ注記:スプレッドシートの週次「売買区分」は4月の全週が「静観」と記録されていますが、実際の売買ログには上記の大規模な売却が残っています。本レポートは詳細ログを優先して集計しました(サマリー欄は要修正)。

配当・分配金レポート
07
TOTAL DIVIDEND THIS MONTH
今月の配当・分配金の記録はありません
  • 記録なし −円

4月はスプレッドシート上に配当・分配金の入金記録がありませんでした。保有する投資信託は無分配(再投資)型が中心で、日本株の多くは3月・9月権利確定銘柄のため、4月は配当の少ない時期です。次回の配当記録は権利確定月のレポートで反映します。

月次振り返り(5週間のテーマ統合)
08
RECURRING PATTERN — 5週間を貫く課題

4月を通して一貫していたのは「新規エントリーがゼロ」という事実です。損切り・利確はルール通りに執行できる一方、レジームが「中立」圏にとどまる中で買いの基準を満たす銘柄が出ず、エントリーが1件もない週が続きました。守りは完璧。しかし「守りすぎて機会を逃していないか」という問いが、週を追うごとに重くなっています。

👍 今月の良かった点
v5.0ルールを一括整備し、含み損銘柄を機械的に損切りできた(感情を排した執行)
利益銘柄はトレーリングで利確。三井物産+48%・住友化学+50%など、実現損益+269万円
現金比率を33%→55%へ引き上げ守備態勢を確立。パニック売りゼロ・積立も継続
⚠️ 今月の反省点
月初は事前準備(買い指値リスト)が不十分だった(第1週は事前準備D評価)
新規エントリーがゼロのまま。ルールが厳格すぎる可能性があり手法の見直しが必要
一部銘柄で損切りが後手に回った(日産−37%・シャープ−38%まで引っ張った)
MONTHLY RULE COMPLIANCE — 月間ルール遵守率
損切りルール
B
パニック売り禁止
A
事前準備
B
積立継続
A

※ A(100%)〜 D(〜30%)で5週間の平均から自己採点。損切り・事前準備は月初の遅れがあったものの、月を通して改善しB評価に。

QUOTE OF THE MONTH

ルール通りに切れた損切りの痛みは、塩漬けの後悔よりずっと軽い。

今月の学び・気づき
09
🧠 THIS MONTH’S KEY INSIGHT

4月の最大の学びは、「ルールは守れた。問題はむしろ”守りすぎ”かもしれない」ということです。

含み損銘柄の損切りも、含み益銘柄の利確も、すべてv5.0ルール通りに執行できました。結果として実現損益は+269万円のプラス。感情に流されず機械的に動けたことは、長年の課題だった「損切りできない」「塩漬けにする」悪癖からの大きな前進です。

一方で、新規エントリーは1件もありませんでした。レジームが中立圏にとどまる中、買いの基準が厳しすぎて手が出せない状態が続いています。「損をしない」ことには成功していますが、「増やす」機会を自ら閉ざしていないか——来月以降、エントリー基準そのものを再検討する必要があると感じています。

来月の戦略・注目イベント
10
📅 EVENTS TO WATCH · 5月(想定スケジュール)
  • 上旬
    5月
    米雇用統計・GW明けの相場
    連休明けの需給と米金利・ドル円の方向を確認。AI相場の過熱感を測る材料。
  • 中旬
    5月
    日米の金融政策・要人発言
    日銀の追加利上げ観測と米FRBのスタンス。レジーム判定(中立↔強気)の分岐点。
  • 下旬
    5月
    主要企業の決算発表
    保有銘柄の決算跨ぎ判断(含み益1R未満は前日決済というルールを徹底)。
🎯 ACTION ITEMS
1
残存日本株のトレーリング管理を継続
大整理後に残った中核銘柄について、トレーリングストップで利益を守りつつ伸ばします。建値ストップ・L1/L2利確のルールを機械的に適用。
期限:随時(毎週末に見直し)
2
新規エントリー基準の再検討(”守りすぎ”問題への対応)
新規エントリーがゼロ続きの根本原因を点検。中立レジームでの買い条件が過度に厳しくないか、機会損失が出ていないかを検証し、必要なら手法を微修正します。
期限:5月第1週中
3
現金55%の使い道を明確化(買い指値リスト整備)
大きく積み上がった現金を次の押し目で活かせるよう、銘柄・価格・株数・損切りラインを事前に確定した「買い指値リスト」を整備します。
期限:5月中
今月の週次レポート一覧
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今月まさに実践した損切りルールの詳細を解説した記事です。塩漬け株を抱えている方にぜひ。
まとめ
12
MONTHLY SUMMARY · 2026年4月
月末運用資産 7,759万円
月間損益 +223万円(+3.0%)
年初来リターン +4.3%
今月の配当・分配金 −(記録なし)
売買回数 / 実現損益 13回 / +269万円
最大の学び 「守りすぎ」の検証
来月のテーマ エントリー基準の再検討

4月は派手さこそありませんでしたが、「ルール通りに執行する」という最も大事なことを実践できた月でした。含み損は機械的に切り、含み益はトレーリングで伸ばす——この規律が実現損益+269万円という形で結果に表れました。

残る課題は「攻め」です。守りは固まりました。来月は新規エントリー基準を見直し、現金55%という大きなドライパウダーをどう活かすかを考えていきます。引き続き日本株・米国株・投資信託のバランスを見ながら、規律ある運用を続けます。来月の結果もこのブログで公開予定です。

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N
Noki(のき)
INVESTOR × BLOGGER · 投資歴20年
兼業投資家として日本株メインで20年以上運用。配当金・売却益でガジェットを購入し正直レビューするブログ「StockGadget」を運営。セミリタイアを目指してコツコツ運用中。週次・月次の運用記録と失敗談を全公開しています。