【運用記録】2026年4月第4週|総資産7,765万円・週次+0.5%|日経6万円台で守備モード継続、損切り2銘柄を整理 | StockGadget
WEEKLY INVESTMENT REPORT · 2026.04.26 · Vol.6

【運用記録】2026年4月第4週
総資産7,765万円・週次+0.5%
日経6万円台でも守備モードを継続した理由

TOTAL ASSETS
7,765万円
総資産
WEEKLY P&L
+38万円
前週比
WEEKLY RETURN
+0.5%
週次リターン
YTD RETURN
+4.4%
年初来
今週の結論:日経平均が史上初の6万円台を一時記録した強気相場でも、レジーム判定に従って守備モードを維持。任天堂・スクエニの2銘柄を損切り整理して規律を取り戻した一週間。
為替影響(+1万円)除きの実質損益は +37万円。AI・半導体偏重の偏った上昇相場では、無理に追わない判断が今週は正解だったと考えています。
はじめに:今週の相場概況
01

こんにちは、投資歴20年の兼業投資家 Noki(のき)です。毎週土曜日に前週の運用成績を全公開しています。

今週(4/20〜4/26)の日経平均は3週連続上昇・2週連続で1000円超の上げを記録し、取引時間中には史上初の6万円台に到達しました。AI・半導体株(ソフトバンクG、アドバンテストなど)が指数を強烈に牽引し、外国人投資家による数兆円規模の買いが流入。一方で、上昇は一部ハイテクに極端に偏重し、市場全体では約75%の銘柄が下落するという「歪んだ強気相場」でした。米国株もナスダックが最高値を更新するなどハイテク主導の強気が続き、ドル円は158円台で小幅な円安に推移しています。

この派手な相場で、私のポートフォリオは+38万円のプラスで着地しました。ただし、指数の上昇に乗って大儲けしたわけではなく、守備モードを維持しながら任天堂・スクエニの2銘柄を損切りで整理した、いわば「規律を取り戻すための一週間」だったと総括しています。なぜこの強気相場で攻めなかったのか、その判断理由を正直に書き残します。

ポートフォリオ内訳と資産別パフォーマンス
02
資産クラス 評価額 構成比 週間損益 累計損益
日本株 558万円 7.2% −185万円
米国株 670万円 8.6% +36万円 +120.9%
投資信託 2,492万円 32.1% +36万円 +49.5%
現金等 4,045万円 52.1% +151万円
合計 7,765万円 100.0% +38万円 +4.38%(年初来)
PORTFOLIO ALLOCATION
現金等
52.1%
投資信託
32.1%
米国株
8.6%
日本株
7.2%

日本株比率は前週から損切りを進めたことで7.2%まで縮小。現金比率は52.1%まで拡大しました。レジーム判定が「守備モード(現金比率50%以上推奨)」のため、この水準は意図的な防御態勢です。今は攻めるタイミングではないと判断しています。

為替の影響(差別化ポイント)
03
週初ドル円
158.64
週末ドル円
158.70
為替影響額
+1万円

今週は約0.06円の小幅な円安で、米国株・投資信託の評価額が為替だけで+1万円押し上げられました。為替影響を除いた実質損益は+37万円です。

ただし来週は「中銀ウィーク」です。日銀会合・FOMC・ECBが集中するため、為替・金利・株価のすべてに大きな振れが出る可能性があります。特にゴールデンウィーク前後は為替介入リスクが高い局面と見ており、円安継続が基本シナリオながら「突然の円高」への警戒も怠れません。

今週の売買ログ(任天堂・スクエニの損切り)
04
今週の売買
SELL × 2 / 損切り整理 新規エントリーなし(守備モード)
日付 銘柄 区分 価格 株数 理由
4/20 任天堂
7974
売付 8,613円 100株 損切り
4/23 スクウェア・エニックス
9684
売付 2,521.5円 300株 ポジション整理
4/20 MON — 任天堂100株 損切り
取得単価8,494円 → 8,613円で売却
取得単価から見れば微益のラインでしたが、ATR(平均的なボラティリティ)からみると損切りラインに接近していました。守備モード下でゲームセクターを4銘柄保有していたこともあり、テーマ集中の規律を取り戻すために整理を実行しました。
4/23 THU — スクエニ300株 損切り
取得単価1,730円 → 2,521.5円で部分売却
含み益が出ていた銘柄ですが、こちらもゲームセクター集中の解消を優先。ルール上「同一テーマ最大2銘柄」を超えていたため、ポジションサイズを縮小しました。利確というより、ポートフォリオ全体のリスク管理を優先した判断です。
判断の根拠
レジーム判定が「中立 → 守備寄り」、新規禁止
スクリーニング指標(騰落レシオ94.87、値上がり比35%、ADX 27.0)から判断すると、指数は強くても市場の足元は脆弱。レジーム判定に従って新規エントリーは行わず、保有ポジションの整理に徹しました。「指数が上がっているから買う」は感情の判断であり、ルールではありません。
💡 LESSON LEARNED

「強気相場に乗らない」のは負けではなく、ルールに従った勝ち。
日経が6万円台に到達したニュースを見ると「乗り遅れた」と感じがちですが、市場の75%の銘柄は下落していたのが今週の実態です。指数とポートフォリオは別物。レジーム判定が守備のときに静観できたことが、長期的に勝率を引き上げると信じて規律を守りました。

積立状況(インデックス投資)
05
今週積立
0
累計積立額
1,668万円
現在評価額
2,492万円

積立投資信託は1,668万円の元本に対して評価額2,492万円。含み益は+824万円(+49.5%)と過去最高水準を更新しました。今週の積立タイミングはなしですが、米国S&P500とナスダックが最高値を更新したことが評価額を押し上げています。

個別株で守備モードを取っているときも、インデックス積立が黙々と資産を積み上げてくれているのは精神的に大きな支えです。「個別株で守る・インデックスで攻める」のバランスがうまく機能している局面と言えます。

振り返り:良かった点と反省点
06
👍 良かった点
強気相場に流されず、レジーム判定通り守備モードを継続できた
任天堂・スクエニの損切りを実行し、テーマ集中(ゲーム4銘柄)を解消する第一歩を踏めた
昼休憩中に資産が数十万円単位で動いても、「昼休憩は投資を触らない」ルールを冷静に順守
週末になんとか個別銘柄の損切ライン算定を完了させた
⚠️ 反省点
仕事の異動タイミングと重なり、平日の十分な相場分析ができなかった
損切ラインの算定が週末ギリギリになってしまった(事前準備の遅れ)
逆指値(ストップロス)の発注がまだ完了していない(来週週初のアクションへ持ち越し)
RULE COMPLIANCE SCORE — 今週のルール遵守率
損切りルール
B
パニック売り禁止
A
事前準備
B
積立継続
A

※ A(100%)〜 D(〜30%)で自己採点。ルール遵守の観点では4項目中2項目がA評価で、3月から見ても改善傾向。残り2項目(損切り執行と事前準備)は来週の最優先課題です。

今週の学び・気づき
07
🧠 THIS WEEK’S KEY INSIGHT

今週は本業の異動タイミングと重なり、平日に投資へ十分な時間を充てられない厳しい環境でした。それでも週末になんとか個別銘柄の損切ライン算定を完了でき、来週寄付からの逆指値発注準備を整えられたのは小さな進歩です。

最大の学びは別のところにありました。今週、株価の乱高下が激しく、昼休憩にスマホで資産状況を確認したら数十万円単位で評価額が動いていた場面が複数回ありました。以前の私なら昼休憩中にスマホで売買発注をしていたかもしれません。しかし今週は「昼休憩は投資を触らない」という自分ルールを冷静に順守できました。

仕事が忙しいときこそ、投資のルールが効く——これが今週の最大の気づきです。時間がない中では「考えて判断する」より「決めたルールに従う」方が圧倒的に正しい判断ができます。レジーム判定で守備モードと出ているなら、悩まず守備に徹する。それだけで余計な損失を防げました。

来週の戦略(具体的アクション)
08
1
設定した損切ラインで全保有銘柄に逆指値を発注
週末に算定した損切ラインを、来週寄付前に全保有銘柄へ逆指値(ATR×倍率)として発注します。本記事の公開後すぐに作業に入る計画。下落への備えを完了させ、「設定したのに発注していない」という最悪のパターンを潰します。
期限:4月第4週の週初(最優先A)
2
中銀ウィークに備えた為替・金利シナリオ整理
来週は日銀会合・FOMC・ECBが集中する「中銀ウィーク」です。GW前後は為替介入リスクも高いため、「ドル円が155円を割ったら」「160円を超えたら」の2シナリオで保有銘柄の影響を事前に整理しておきます。サプライズに対して準備で対応する。
期限:4/27(月)寄付前
3
テーマ集中の最終整理(ゲーム4銘柄 → 上限2銘柄へ)
ルール上「同一テーマ最大2銘柄」のところ、ゲーム関連が任天堂・スクエニ・カプコン・セガサミーの4銘柄になっていました。今週の損切りで一部解消しましたが、まだ超過状態です。残る2銘柄について、ゴーストトレード(今ポジションがなかったら買うか?)を実施し、NOなら追加整理します。
期限:4/27(月)夜まで
📌 RELATED ARTICLE
塩漬け株を抱えている方にまず読んでほしい記事です。任天堂・スクエニの損切り判断にも通じる考え方をまとめています。
まとめ
09
WEEKLY SUMMARY · 2026年4月第4週
総資産 7,765万円
週間損益 +38万円(+0.5%)
年初来リターン +4.38%
今週の売買 任天堂・スクエニ損切り
レジーム判定 ⚖️ 中立/守備寄り
来週のテーマ 逆指値発注 + 中銀ウィーク対応

今週は日経平均が史上初の6万円台に到達した派手な相場でしたが、市場の75%の銘柄は下落するという「指数だけが強い偏った相場」でした。私はレジーム判定に従って守備モードを継続し、任天堂・スクエニの損切りでテーマ集中を解消する整理に徹しました。

引き続き日本株(短期スイング・守備モード)・米国株(成長)・投資信託(長期積立)のバランスを意識しながら、来週は逆指値発注と中銀ウィーク対応を最優先に進めます。来週の結果もこのブログで全公開予定です。

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N
Noki(のき)
INVESTOR × BLOGGER · 投資歴20年
兼業投資家として日本株メインで20年以上運用。配当金・売却益でガジェットを購入し正直レビューするブログ「StockGadget」を運営。セミリタイアを目指してコツコツ運用中。週次の運用記録と失敗談を全公開しています。