【運用記録】2026年6月第5週|運用資産8,299万円・週次-0.3%|日経乱高下・米国株安、ボーナス入金の週に静観を貫いた理由 | StockGadget
WEEKLY INVESTMENT REPORT · 2026.07.05 · Vol.16

【運用記録】2026年6月第5週
運用資産8,299万円・週次-0.3%
日経乱高下・米国株安でも静観を貫いた理由

PORTFOLIO
8,299万円
運用資産
WEEKLY P&L
-26万円
前週比
WEEKLY RETURN
-0.3%
週次リターン
YTD RETURN
+11.6%
年初来
今週の結論:日経平均が71,962円→68,733円と乱高下する荒れた週。米国株の下落(-75万円)が響き、週間-26万円で着地。売買はゼロ、静観を継続しました。
為替影響(-5万円)除きの実質損益は-21万円。ボーナス月の入金を全額運用資金に回したため、数字以上に厳しさを感じる週でした。
はじめに:今週の相場概況
01

こんにちは、投資歴20年の兼業投資家 Noki(のき)です。毎週土曜日に前週の運用成績を全公開しています。

今週(6/29〜7/5)の日経平均は週末終値69,744円と2週ぶりの反発(前週末比+383円、約+0.55%)でしたが、中身はかなり荒い週でした。7/1に一時71,962円まで上げた後、7/2には68,733円まで急落、7/3に+1,010円高で戻すジェットコースター相場。AI・半導体関連の過熱調整が主因で、キオクシア・アドバンテスト・フジクラなどの主導株が大きく下げました。

米国株は独立記念日絡みの短縮週ながらS&P500が週間+1.8%と堅調。一方、私のポートフォリオでは米国株が-75万円と大きく足を引っ張り、全体では週間-26万円のマイナスで着地しました。今週も売買はゼロ。その理由と反省を正直に書いていきます。

ポートフォリオ内訳と資産別パフォーマンス
02
資産クラス 評価額 構成比 週間損益 累計損益
日本株 286万円 3.4% +2万円 +226.1%
米国株 701万円 8.4% -75万円 +218.6%
投資信託 2,797万円 33.7% +31万円 +61.5%
現金等 4,515万円 54.5% +16万円
合計 8,299万円 100% -26万円 +11.6%(年初来)
PORTFOLIO ALLOCATION
現金等
54.5%
投資信託
33.7%
米国株
8.4%
日本株
3.4%

現金比率54.5%と引き続き高水準を維持。ボーナス月の入金を全額運用資金に回したこともあり、現金等は+16万円の増加です。新手法のバックテスト完了までは、この高キャッシュ体制を継続する方針です。

為替の影響(差別化ポイント)
03
週初ドル円
161.76
週末ドル円
160.43
為替影響額
-5万円

今週のドル円は週中に一時162.85円まで円安が進んだ後、「不意打ちの円買い介入」への警戒感と弱めの米6月雇用統計(非農業部門雇用者数が予想下振れ)を受けて反落。週を通すと約1.3円の円高方向となり、米国株・投資信託の評価額を為替だけで-5万円押し下げました。為替影響を除いた実質損益は-21万円です。

為替は短期では読めないため、私は「為替ヘッジなし」でそのまま保有する方針。長期的な円安トレンドへの信頼は変えていません。

今週の売買ログ(なぜ買わなかったのか)
04
今週の売買
HOLD / NO TRADE
7/1 WED — 週中の高値
日経平均、一時71,962円まで上昇
AI・半導体主導の上昇が続き、週中に年初来の高値圏へ。ただし過熱感も同時に強まっていました。
7/2 THU — 急落
68,733円まで急落、円買い介入警戒も重なる
キオクシア・アドバンテスト・フジクラなど主導株の利益確定売りで指数が急落。為替も162円台を割り込み、リスクオフ気味の一日に。
7/3 FRI — 反発
+1,010円高で戻し、週間では+383円の反発
指数は崩れ切らず持ち直し。ただし主導株の値動きは荒く、方向感を掴みにくい週でした。
静観の理由
紙上トレードで検証中、実資金の投入は保留
新しい売買手法のバックテストと紙上トレードを継続中で、実資金の投入は保留しています。通常運用の再開も検討しましたが、仕事の多忙もあり今週は見送りました。
💡 LESSON LEARNED

「検証中だから動かない」は規律。ただし「忙しいから動けない」は課題。
紙上トレードでの検証は計画通りですが、通常運用の再開が多忙を理由に保留のままになっている点は、意思決定の先延ばしと紙一重です。再開の条件と期限を明文化する必要があります。

積立状況(インデックス投資)
05
今週積立
5万円
累計積立額
1,733万円
現在評価額
2,797万円

積立投資信託は1,733万円の元本に対して評価額2,797万円。含み益は+1,064万円(+61.4%)です。今週も5万円の積立を実行し、投資信託は週間+31万円と全資産クラスで最大のプラス寄与。個別株が動かせない時期でも、インデックスの積立が着実にポートフォリオを支えてくれています。

振り返り:良かった点と反省点
06
👍 良かった点
乱高下相場でもルールを完全遵守。損切り・パニック売り禁止ともにA評価
ボーナスを全額運用資金に回し、入金力を落とさなかった
積立5万円を継続。長期の軸を崩さなかった
⚠️ 反省点
通常運用の再開を決めたのに、多忙を理由に保留したまま週を終えた
米国株-75万円の下落に対して、事前のシナリオ準備が不足していた(事前準備C)
入金でマイナスが目立たない週だったが、実質は大きめの損失。数字の見え方に流されない振り返りが必要
RULE COMPLIANCE SCORE — 今週のルール遵守率
損切りルール
A
パニック売り禁止
A
事前準備
C
積立継続
A

※ A(100%)〜 D(〜30%)で自己採点。ルール遵守は良好でしたが、通常運用再開に向けた「事前準備」がC評価。ここが今の最大の課題です。

今週の学び・気づき
07
🧠 THIS WEEK’S KEY INSIGHT

今週の資産推移は-26万円と、一見すると小幅な下げに見えます。しかし実際はボーナス月の入金を全額運用資金に回した週であり、その入金を差し引けば実質的には大きなマイナスの週でした。

ここから得た気づきは、「入金がパフォーマンスの悪化を覆い隠す」ということ。総資産の増減だけを見ていると、入金の多い月ほど運用の実力を過大評価してしまいます。だからこそ、為替影響や入金を除いた「実質損益」を毎週切り分けて記録する意味があります。

もう一つは運用体制について。手法のバックテストは継続していますが、本運用までは時間がかかる見込みです。通常運用の再開を決めたにもかかわらず、仕事の多忙で保留したまま——「検証中の規律」と「先延ばし」を区別する仕組みが、来週の宿題です。

来週の戦略(具体的アクション)
08
1
通常運用の再開条件を明文化する
「バックテスト完了まで待つのか」「並行して通常運用を再開するのか」を曖昧にせず、再開の条件(レジーム・準備物・時間確保)を紙に書き出します。多忙を理由にした先延ばしを断ち切るための第一歩です。
期限:7/12(日)まで
2
FOMC議事録・決算シーズンの事前シナリオ作成
来週はFOMC議事録の公表と米決算シーズン入りが控えます。「AI・半導体が再度崩れたら」「決算で上振れしたら」のシナリオを2〜3パターン事前に用意し、急変時に考えず執行できる状態を作ります。
期限:7/8(水)まで
3
バックテストの進捗に「区切り」を設定する
紙上トレードの検証に明確なマイルストーン(検証本数・期間)を設定し、「いつまで検証を続けるのか」を決めます。検証が無期限に延びると、機会損失が静かに積み上がるためです。
期限:7/12(日)まで
📌 RELATED ARTICLE
塩漬け株を抱えている方にまず読んでほしい記事です。私自身の失敗経験から書きました。
まとめ
09
WEEKLY SUMMARY · 2026年6月第5週
運用資産 8,299万円
週間損益 -26万円(-0.3%)
年初来リターン +11.6%
今週の売買 なし(静観・紙上トレード継続)
最大の反省 通常運用の再開を先延ばし
来週のテーマ 再開条件の明文化 + イベントシナリオ準備

今週は乱高下相場のなかでルールを守り抜き、パニックなしで週を終えられた点は評価しています。一方で、入金に隠れた実質マイナスと、通常運用の再開を先延ばしにしている現状には、正直に向き合う必要があります。

引き続き日本株(短期スイング)・米国株(成長)・投資信託(長期積立)のバランスを意識しながら、来週は「再開の条件」を自分の言葉で決めるところから始めます。来週の結果もこのブログで公開予定です。

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Noki(のき)
INVESTOR × BLOGGER · 投資歴20年
兼業投資家として日本株メインで20年以上運用。配当金・売却益でガジェットを購入し正直レビューするブログ「StockGadget」を運営。セミリタイアを目指してコツコツ運用中。週次の運用記録と失敗談を全公開しています。