【運用記録】2026年6月第3週|運用資産8,393万円・週次+3.0%|日経7日続伸・最高値更新でも静観した理由 | StockGadget
WEEKLY INVESTMENT REPORT · 2026.06.21 · Vol.14

【運用記録】2026年6月第3週
運用資産8,393万円・週次+3.0%
日経7日続伸・最高値更新でも静観した理由

PORTFOLIO
8,393万円
運用資産
WEEKLY P&L
+243万円
前週比
WEEKLY RETURN
+3.0%
週次リターン
YTD RETURN
+12.8%
年初来
今週の結論:日経平均が7日続伸し史上最高値圏まで急騰する強い相場でも、中立レジームのルールに従って静観。運用資産は+243万円(+3.0%)と今年最大級の伸びで着地。
円安(ドル円161円台)による為替恩恵+5万円を除いた実質損益は +238万円。指数の急騰に乗れなかった面はありますが、ルールを守り抜いた一週間でした。
はじめに:今週の相場概況
01

こんにちは、投資歴20年の兼業投資家 Noki(のき)です。毎週土曜日に前週の運用成績を全公開しています。

今週(6/15〜6/21)の日経平均は7日続伸し、6月19日には終値71,250円と史上最高値圏まで急騰しました。前週末比で約+7.9%という記録的な上昇で、半導体関連株とAI関連への資金流入が相場を押し上げました。為替もドル円161円台まで円安が進み、運用資産はポートフォリオ全体で+243万円(+3.0%)と今年最大級のプラスで週を終えました。

ただし、今週の私の売買は「静観」です。レジーム判定は「中立」、投資ルールのスクリーニングを通過する候補がなく、新規エントリーは見送りました。この記事では「強い上昇相場でなぜ動かなかったのか」を正直に書いています。同じ兼業投資家の方のヒントになればうれしいです。

ポートフォリオ内訳と資産別パフォーマンス
02
資産クラス 評価額 構成比 週間損益 累計損益
日本株 278万円 3.3% +36万円 +216.2%
米国株 795万円 9.5% +78万円 +242.5%
投資信託 2,840万円 33.8% +111万円 +64.4%
現金等 4,480万円 53.4% +18万円
合計 8,393万円 100.0% +243万円 +12.8%(年初来)
PORTFOLIO ALLOCATION
現金等
53.4%
投資信託
33.8%
米国株
9.5%
日本株
3.3%

現金比率53.4%は中立レジーム(現金比率の高い守備的配分)を意識して維持しています。日本株は278万円(3.3%)まで縮小しており、国内急騰相場の恩恵を取りこぼした面があります。一方で投資信託(積立)が+111万円、米国株が+78万円と全体を牽引しました。

為替の影響(円安・円高との向き合い方)
03
週初ドル円
160.23
週末ドル円
161.31
為替影響額
+5万円

今週はドル円が160.23円→161.31円と約1円の円安が進行し、米国株・投資信託の円換算評価額が為替だけで+5万円押し上げられました。為替影響を除いた実質損益は+238万円です。

日銀は6/15〜16の会合で政策金利を1.00%へ引き上げましたが、FRBのタカ派化観測によるドル高圧力の方が強く、円安が止まりにくい週でした。介入警戒も意識される水準ですが、私は「為替ヘッジなし」で長期保有する方針を維持しています。

今週の売買ログ(なぜ買わなかったのか)
04
今週の売買
HOLD / NO TRADE
6/15 MON — 週初の判断
レジーム「中立」を確認、慎重姿勢を維持
中立レジームでは「1Rリスク1%・最大2銘柄・高RS×低ボラのみ」という厳しい条件。週初時点でこの基準を満たす候補はありませんでした。
6/19 FRI — 日経が最高値圏へ急騰
日経平均 7日続伸・終値71,250円
半導体株主導で記録的な上昇。「乗り遅れた」という焦りはありましたが、多くの銘柄が急騰乖離フィルター(直近5日+15%超・RSI80以上は新規禁止)に抵触し、追いかけ買いはできませんでした。
根本原因の分析
スクリーニング通過銘柄がゼロ
パーフェクトオーダー・セクターRS・ボラ収縮などの条件を満たす銘柄がなく、「買える対象がない」状態でした。今週の静観は感情ではなく、ルールに従った結果です。
💡 LESSON LEARNED

「上昇相場で買えない」のは、ルールが正しく機能している証拠でもある。
過熱した急騰に飛び乗れば高値掴みのリスクが高まります。中立レジームの厳格な基準が、衝動エントリーを防いでくれました。ただし「基準が厳しすぎて機会を逃していないか」は、別途検証すべき課題として残ります。

積立状況(インデックス投資)
05
今週積立
5万円
累計積立額
1,728万円
現在評価額
2,840万円

積立投資信託は1,728万円の元本に対して評価額2,840万円。含み益は+1,112万円(+64.4%)。今週も5万円を積み立て、半導体・米国株インデックスを中心に着実に積み上げています。個別株を静観する週でも、インデックス積立がポートフォリオを牽引しているのは大きな支えです。

振り返り:良かった点と反省点
06
👍 良かった点
過熱した上昇相場でも追いかけ買いをせず、中立レジームのルールを順守できた
パニック売り・衝動エントリーともにゼロ。規律を維持できた(A判定)
積立を継続し、投資信託が+111万円と全体を牽引した
⚠️ 反省点
事前準備がC判定に低下。買い候補リストの精度が落ちていた
設定すべき損切りラインの整備が今週も完了しなかった
日本株比率が3.3%まで縮小し、国内急騰相場の恩恵をほぼ取りこぼした
RULE COMPLIANCE SCORE — 今週のルール遵守率
損切りルール
A
パニック売り禁止
A
事前準備
C
積立継続
A

※ A(100%)〜 D(〜30%)で自己採点。損切り・パニック売り・積立はA。一方で事前準備はC——買い候補リストの更新が追いつきませんでした。

今週の学び・気づき
07
🧠 THIS WEEK’S KEY INSIGHT

今週はルールを順守できました。日経が記録的に急騰する中で「買えない」もどかしさはありましたが、中立レジームの厳格な基準は、過熱相場での高値掴みを防ぐ安全装置として機能しています。

一方で、手法のバックテストを継続しているものの本運用までは時間がかかる見込みで、「現在の通常運用を続けるべきか」を検討中です。複数週にわたる静観が続いていることを踏まえると、エントリー基準が過度に厳しく、機会損失を生んでいないか——その妥当性を改めて見直す時期に来ています。

来週の戦略(具体的アクション)
08
1
設定すべき損切りラインの整備完了
全保有銘柄の逆指値(ATR×倍率・最大−7%キャップ)を再点検し、未設定分を整備します。下落局面への備えを最優先に、感情ではなくルールで自動執行できる状態を整えます。
期限:今週末(6/21)中
2
エントリー基準の妥当性レビュー
複数週にわたる静観継続を受け、中立レジームのスクリーニング条件が過度に厳格でないかを検証します。バックテスト結果と照合し、基準の見直しが必要か判断します。
期限:6/22(日)
3
来週の注目イベント確認とシナリオ作成
日銀利上げ後の円安進行・FOMC後の米金利動向・原油価格を注視します。介入警戒や利益確定売りに備え、「日経が〇〇円を下回ったら△△」という事前シナリオを2〜3パターン用意します。
期限:6/22(日)夜
📌 RELATED ARTICLE
塩漬け株を抱えている方にまず読んでほしい記事です。私自身の失敗経験から書きました。
まとめ
09
WEEKLY SUMMARY · 2026年6月第3週
運用資産 8,393万円
週間損益 +243万円(+3.0%)
年初来リターン +12.8%
今週の売買 なし(静観)
最大の反省 国内急騰相場の恩恵を取りこぼした
来週のテーマ 損切りライン整備 + エントリー基準の見直し

今週は日経平均が記録的に急騰する強い相場でしたが、中立レジームのルールに従い静観しつつ、運用資産は+243万円(+3.0%)と今年最大級のプラスで終えられました。積立と米国株の含み益が全体を支えています。

一方で「国内急騰相場に乗れなかった」反省と、「エントリー基準が厳しすぎないか」という課題も残りました。引き続き日本株(短期スイング)・米国株(成長)・投資信託(長期積立)のバランスを意識しながら、来週は損切りライン整備とエントリー基準の見直しに取り組みます。来週の結果もこのブログで公開予定です。

📊
このポートフォリオは楽天証券で管理しています
MARKETSPEED IIで全銘柄を一元管理。無料で使える高機能ツールが揃っています。口座開設も無料です。
楽天証券の口座を開設する(無料)
📖 あわせて読みたい記事
N
Noki(のき)
INVESTOR × BLOGGER · 投資歴20年
兼業投資家として日本株メインで20年以上運用。配当金・売却益でガジェットを購入し正直レビューするブログ「StockGadget」を運営。セミリタイアを目指してコツコツ運用中。週次の運用記録と失敗談を全公開しています。