【運用記録】2026年5月第2週|総資産7,990万円・週次+0.8%|日経1,304円安・ドル円158円台で介入警戒 | StockGadget
WEEKLY INVESTMENT REPORT · 2026.05.17 · Vol.9

【運用記録】2026年5月第2週
総資産7,990万円・週次+0.8%
日経1,304円安・ドル円158円台で介入警戒

TOTAL ASSETS
7,990万円
総資産
WEEKLY P&L
+60万円
前週比
WEEKLY RETURN
+0.8%
週次リターン
YTD RETURN
+7.4%
年初来
今週の結論:日経が約1,304円下落・ドル円158円台で介入警戒のなか、レジーム「中立」判定に従い守備モードで静観。全体は+60万円のプラスで着地。
為替影響(+7万円・円安恩恵)を除いた実質損益は +53万円。投信の伸びが全体を押し上げる一方、日本株は損切設定漏れによる不要な損失が反省点として残りました。
はじめに:今週の相場概況
01

こんにちは、投資歴20年の兼業投資家 Noki(のき)です。毎週土曜日に前週の運用成績を全公開しています。

今週(5/11〜5/17)の日経平均は2週ぶりに反落。週前半は6万3000円台に乗せる場面もありましたが、週末5/15の終値は61,409.29円となり、前週末から約1,304円安(−2.1%)で着地しました。週後半は原油高 → インフレ懸念 → 米金利上昇 → 株安・ドル高の流れが鮮明になり、世界的にハイテク株が売られる展開です。

為替はドル円が週初156.64円から週末158.46円へ約1.8円の円安進行。一方で158円台では政府・日銀の介入警戒が強く、上値の重い展開でした。レジーム判定は「⚖️ 中立」、運用方針はメモ欄の判断どおり守備的(新規禁止)を維持。結果として「静観」を貫き、ポートフォリオ全体では+60万円で週を終えました。

この記事では「なぜ守備を続けたのか」「損切設定を忘れていた反省」「来週いちばんにやるべきこと」を正直に書いています。同じ兼業投資家の方のヒントになればうれしいです。

ポートフォリオ内訳と資産別パフォーマンス
02
資産クラス 評価額 構成比 週間損益 累計損益
日本株 486万円 6.1% −20万円 +69.8%
米国株 624万円 7.8% +16万円 +179.0%
投資信託 2,653万円 33.2% +86万円 +57.1%
現金等 4,227万円 52.9% −22万円
合計 7,990万円 100% +60万円 +7.41%(年初来)
PORTFOLIO ALLOCATION
現金等
52.9%
投資信託
33.2%
米国株
7.8%
日本株
6.1%

現金比率52.9%は、守備モード基準(50%以上)をクリアした守りのアロケーションです。日本株比率は6.1%まで圧縮済みで、4月にかけて実施したストップロス・ポジション削減の結果が反映されています。投信は積立+市場の押し上げで月間ベースでも厚みが増しています。

為替の影響(円安再加速の中で)
03
週初ドル円
156.64
週末ドル円
158.46
為替影響額
+7万円

今週は約1.8円の円安進行で、米国株・投資信託の評価額が為替だけで+7万円押し上げられました。為替影響を除いた実質損益は+53万円。背景は、原油高によるインフレ懸念、米長期金利の上昇、米利上げ観測の再燃によるドル買いです。

ただし158円台では政府・日銀の円買い介入への警戒感が強く、上値は重い展開でした。為替は短期では読めないため、私は引き続き「為替ヘッジなし」でそのまま保有。長期的な円安トレンドへの信頼は維持したまま、短期の介入リスクは織り込み済みというスタンスです。

今週の売買ログ(なぜ静観したのか)
04
今週の売買
HOLD / NO TRADE
週初 — レジーム判定
レジーム「中立」+守備運用継続
日経・TOPIXは25MAより上、ただし騰落レシオ91.06、値上がり比54.6%、25MAは方向感に欠ける状況。総合判定は「⚖️ 中立」、運用ポリシーは守備(新規禁止・現金50%以上)を維持と判断しました。
週後半 — 米国発の調整
原油高→米金利上昇→AI・半導体売り
米国とイランを巡る緊張で原油価格が上昇、米10年債利回りも上昇。S&P500・ナスダックは週末に急落し、AI・半導体関連の利益確定売りが目立ちました。週次ではS&P500は+0.1%、ダウ−0.2%、ナスダック−0.1%で「まちまち」、ただし日本株への重しになりました。
執行アクション
静観を貫く(新規・追加なし)
環境認識(レジーム判定)で守備と判断したため、新規エントリーは全面禁止のまま。米中首脳会談も「短期的に相場を強く押し上げる材料には乏しい」との受け止めで、無理に動かない判断は正しかったと考えています。
💡 LESSON LEARNED

「中立レジーム=何もしない」ではなく、「ルール上は新規禁止だが、保有銘柄の守りは固める」が正しい守備の姿。
今週はそのうち「新規禁止」は守れた一方、「保有銘柄の損切設定」が一部抜けており、不要な損失を出してしまいました。守備モードでは、攻めない代わりに守りを完璧にする必要があります。

積立状況(インデックス投資)
05
今週積立
15万円
累計積立額
1,698万円
現在評価額
2,653万円

今週はSBI証券・楽天証券で合計15万円の積立を執行。累計積立1,698万円の元本に対して評価額2,653万円、含み益は+955万円(+56.2%)。守備モードで個別株が止まっている間も、インデックスの積立はレジーム判定に関係なく機械的に継続するのが私のルール。これがあるから、攻めない週でもポートフォリオ全体は前進していきます。

振り返り:良かった点と反省点
06
👍 良かった点
レジーム「中立」判定に従い、守備モード・新規禁止を貫けた
日経が約1,304円下落するなかでも、パニック売りゼロ
積立は予定通り執行。投信が+86万円と全体を牽引
⚠️ 反省点
一部保有銘柄で損切設定(逆指値)を忘れていた
結果として、ライン超過銘柄で不要な損失が発生してしまった
守備モードでこそ最も大事な「保有銘柄の管理」が緩んでいた
RULE COMPLIANCE SCORE — 今週のルール遵守率
損切りルール
B
パニック売り禁止
A
事前準備
B
積立継続
A

※ A(100%)〜 D(〜30%)で自己採点。守備モードの執行と積立継続はA、ただし損切設定の取りこぼしがあり、損切り・事前準備はB止まり。来週はここをAに引き戻すのが最優先課題です。

今週の学び・気づき
07
🧠 THIS WEEK’S KEY INSIGHT

今週の最大の学びは、「守備モードでは、攻めないこと以上に『守りの管理』が問われる」ということです。

レジーム判定に従って積極的な投資は控えられました。「何もしない」という意思決定は正しく実行できたと思います。一方で、損切設定(逆指値)が一部の銘柄で未設定のままだったため、ラインを下回った銘柄から不要な損失が発生しました。

守備モードは「動かないモード」ではなく、「攻めない代わりに守りを完璧にするモード」。新規禁止と現金比率50%以上だけ満たせばいいわけではなく、保有銘柄ひとつひとつに対する逆指値の整備こそが、守備モードの本丸でした。

ここ数週、何度か繰り返し書いている「パニック売りはしないが、事前準備が不足」というテーマが、また別の顔で出てきたかたちです。来週は、まずこの穴を完全に塞ぎます。

来週の戦略(具体的アクション)
08
1
全保有銘柄の損切ライン(逆指値)を週初一括で再設定
スプレッドシートに記載のATR×倍率ベースの損切ラインを、全保有銘柄について漏れなく逆指値注文として証券口座に登録します。今週の反省を踏まえ、設定漏れがないかチェックリストで二重確認。守備モードの本丸である「守りの完璧化」を最優先で実行します。
期限:5月第2週の頭(月曜寄り前まで)
2
レジーム判定の継続モニタリング(中立→守備 / 中立→強気の境目を意識)
日経・TOPIXと25MAの位置関係、騰落レシオ、値上がり比、ADXの推移を毎日チェック。守備モードへ落ちる兆しがあれば現金比率を即時引き上げ、逆に強気へ戻る場合のみ慎重にスクリーニングを再開します。レジームの変化点を見逃さないことが、守備モード運用の生命線です。
期限:日次・毎営業日
3
「介入+米金利上昇」シナリオの事前準備
ドル円158円台では円買い介入の警戒が高まっており、入った場合は短期的に米国株・投信評価額が円高で押し下げられる可能性があります。「介入で○円戻ったら何をするか」「介入なしでさらに円安が進んだら何をするか」の2シナリオを事前にメモ化しておき、感情ではなくシナリオで動ける状態に整えます。
期限:5/24(日)夜まで
📌 RELATED ARTICLE
「損切設定の取りこぼし」で苦い思いをした今週、改めて読み直したい記事です。逆指値の自動化が、感情を排除するいちばんの近道。
まとめ
09
WEEKLY SUMMARY · 2026年5月第2週(5/11〜5/17)
総資産 7,990万円
週間損益 +60万円(+0.76%)
年初来リターン +7.41%
レジーム判定 ⚖️ 中立 → 守備運用
今週の売買 なし(静観)
最大の反省 損切設定の取りこぼし
来週のテーマ 全保有銘柄の損切ライン再設定

今週は日経が約1,304円下落・ドル円158円台で介入警戒と荒れ気味の地合いでしたが、レジーム判定に従って守備を貫いた結果、全体は+60万円のプラスで着地できました。意思決定の枠組み自体は正しく機能した1週間です。

一方で「損切設定の取りこぼし」という、守備モードでは絶対に許されないミスが出てしまったのが本音の反省点。来週はまずここを完全に塞ぎ、日本株(守備中)・米国株(成長)・投資信託(長期積立)のバランスを守りながら、レジームの転換点を冷静に待ちます。来週の結果もこのブログで公開予定です。

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N
Noki(のき)
INVESTOR × BLOGGER · 投資歴20年
兼業投資家として日本株メインで20年以上運用。配当金・売却益でガジェットを購入し正直レビューするブログ「StockGadget」を運営。セミリタイアを目指してコツコツ運用中。週次の運用記録と失敗談を全公開しています。