【運用記録】2026年4月第5週|総資産7,759万円・週次−0.1%|中立レジームで守備固め、ルール通り住友化学を売却 | StockGadget
WEEKLY INVESTMENT REPORT · 2026.05.03 · Vol.7

【運用記録】2026年4月第5週
総資産7,759万円・週次−0.1%
中立レジームで守備固め、ルール通り住友化学を売却

TOTAL ASSETS
7,759万円
総資産
WEEKLY P&L
−6万円
前週比
WEEKLY RETURN
−0.08%
週次リターン
YTD RETURN
+4.30%
年初来
今週の結論:レジーム判定「中立」で新規エントリーを停止。逆指値到達で住友化学(4005)を機械的に売却し、ルール通りに執行できた週。
為替の円高(−5万円)影響を除いた実質損益は −1万円。指数は4週ぶりの調整も、現金比率54.8%で守備固めは万全。年初来はなお +4.30% を維持しています。
はじめに:今週の相場概況
01

こんにちは、投資歴20年の兼業投資家 Noki(のき)です。毎週土曜日に前週の運用成績を全公開しています。

今週(4/27〜5/3)の日経平均は、直前週に6万円台の史上最高圏を記録した反動から、4週ぶりの下落で着地しました。半導体株(アドバンテストなど)やソフトバンクGといった主力株の調整が指数を押し下げ、決算期待の剥落でAI関連銘柄も選別フェーズに入った印象です。米国株は決算が依然強く(EPS+27%・サプライズ率80%超)、業績主導の強気相場を維持。ドル円は158.70円→157.10円と1.6円ほどの円高に振れました。

私のポートフォリオは ⚖️ レジーム:中立 環境認識ルールに従い 新規エントリー停止・現金比率を高めて守備固め を継続。一方で逆指値が到達した銘柄は機械的に売却しました。「メモ欄では静観でも、ルールが発動した取引は淡々と執行する」——これが今週いちばんの収穫です。

ポートフォリオ内訳と資産別パフォーマンス
02
資産クラス 評価額 構成比 週間損益 累計損益
日本株 502万円 6.5% −56万円 +75.4%
米国株 514万円 6.6% −156万円 +153.3%
投資信託 2,493万円 32.1% +1万円 +49.2%
現金等 4,250万円 54.8% +205万円
合計 7,759万円 100% −6万円 +4.30%(年初来)

※ 日本株・米国株の大幅マイナスと現金等の大幅プラス(+205万円)は市場下落ではなく、損切り・利確売却による現金への振替によるものです。資産クラス間の振替なので、合計週間損益は−6万円で正しく整合しています。

PORTFOLIO ALLOCATION
現金等
54.8%
投資信託
32.1%
米国株
6.6%
日本株
6.5%

現金比率は前週52.1%からさらに上がり54.8%へ。守備モードの推奨水準(50%以上)を確実にクリア。中立レジームでは新規禁止のため、当面はこの比率を維持しながら、強気レジーム復帰のシグナル(騰落レシオ100超・値上がり比60%以上)を待ちます。

為替の影響(円高局面との向き合い方)
03
週初ドル円
158.70
週末ドル円
157.10
為替影響額
−5万円

今週は約1.6円の円高方向で、米国株・米国系投資信託の評価額が為替だけで−5万円押し下げられました。為替影響を除いた実質損益は−1万円。実態としてはほぼフラットな着地です。

足元の為替は「円安トレンド継続だが当局介入警戒で上値が抑えられている」構図。レンジ感は155〜162円で、ボラティリティは低めながらブレイク時の急変動リスクを抱えています。私は引き続き為替ヘッジなしで保有し、ドル建て資産の評価変動はそのまま受け入れる方針です。

今週の売買ログ(住友化学・逆指値到達)
04
今週の売買
SELL · 逆指値到達 ⚖️ レジーム:中立(新規禁止)
週初 — 環境認識
レジーム判定「中立」を継続、新規エントリー停止
日経・TOPIXは25MA上だが、騰落レシオ89.75・値上がり比42.6%・ADX(14)27.0と「明確トレンド・通常運用」ながら強気判定の閾値(騰落レシオ100超・値上がり比60%以上)には未達。ルール通り中立モード(新規禁止・現金50%以上)を継続しました。
4/30(水) — 売却執行
住友化学(4005)を逆指値到達で売却
取得単価327円・1,600株。売却単価491.1円(含み益+50.4%水準でトレーリング逆指値が到達)で機械的に売付。ルール(STEP5 L3トレーリング)通りの執行で、感情は一切介在させず。
週末 — レビュー
「自由記述:静観」と「実取引:1件あり」のギャップを記録
主観的には「静観モード」でも、事前に設定した逆指値が発動した結果としての売却は『静観の中の自動執行』。これこそが目指していた「自己判断の余地を排除したトレード」の理想形です。
💡 LESSON LEARNED

「静観している」のと「何もしない」は違う。
中立レジームで新規を止めても、事前に仕込んだトレーリングストップは粛々と仕事をしてくれる——それを今週は身をもって確認できました。住友化学のトレーリング売却は、感情・予測・後悔のいずれも介在せず、ルールが利益を確定させた成功事例です。次の課題は 残り保有銘柄の損切ライン精度を上げること(来週アクション①)。

積立状況(インデックス投資)
05
今週積立
5万円
累計積立額
1,673万円
現在評価額
2,493万円

積立投資信託は1,673万円の元本に対して評価額2,493万円。含み益は+820万円(+49.2%)。今週も楽天証券で5万円分の積立を予定通り継続しました。個別株が中立モードで止まっていても、長期積立は機械的に積み上がっているのがインデックス投資の最大の強み。短期相場の動きとは独立した「もう一本の柱」が、メンタル面でも数値面でも下支えになっています。

振り返り:良かった点と反省点
06
👍 良かった点
中立レジーム判定を厳守し、無理な新規エントリーを完全に回避
住友化学のトレーリング逆指値が到達、感情を挟まずルール通り売却執行
事前準備(買い候補の銘柄選定)を進め、自己判断の余地を排除する仕組み化を継続
⚠️ 反省点
残り保有銘柄の損切ラインが「先週設定値のまま」未更新の銘柄あり
事前準備(自己採点C):レジーム転換シナリオの言語化が不十分
自由記述メモが「静観」のみで、実際の売却執行が記録から欠落していた
RULE COMPLIANCE SCORE — 今週のルール遵守率
損切りルール
B
パニック売り禁止
A
事前準備
C
積立継続
A

※ A(100%)〜 D(〜30%)で自己採点。損切りルールは逆指値到達による売却を機械的に執行できたのでBへ大きく改善(前週Bを維持)。事前準備は来週の最重要課題です。

今週の学び・気づき
07
🧠 THIS WEEK’S KEY INSIGHT

今週の最大の学びは 「ルール通りに執行する」とはどういう状態なのかを、住友化学の売却で体感できた ことです。

新規エントリーは中立レジームで停止、決算カレンダーで除外、急騰乖離フィルターで除外——「やらない理由」がルールで明確に揃ったので、迷う余地がない。一方で、事前に仕込んだトレーリングストップは利益を確定させてくれる。攻めも守りも、判断ではなく仕組みに委ねている週でした。

私が長年苦しんできた「買えない」「売れない」という感情の問題は、結局のところ 事前にルールを定義し切れていなかったから 起きていたのだと、今週はっきり腹落ちしました。来週も判断する局面を1つずつ減らすことに集中します。

来週の戦略(具体的アクション)
08
1
全保有銘柄の損切ライン(逆指値)を最新値に再設定
直近のATR(20)と現在価格に基づいて、全13銘柄の逆指値を週初に再設定します。「先週設定値のまま」になっている銘柄を一掃。L3トレーリングはATR×2.0、初動段階の銘柄はATR×2.5/3.0で、最大-7%キャップを徹底。ザラ場中の判断を将来の自分に押し付けないためのインフラ整備です。
期限:5月第1週の頭(5/7・水)まで
2
レジーム転換シナリオを2パターン文書化
「強気→中立→守備」のどの遷移が起きたら、何銘柄まで持つか・1Rリスクを何%にするか・現金比率の目標は何%か、を定量的なIF-THENルールで書き出します。今週「事前準備C」だった最大の理由が、まさにこの言語化不足。書いておけば、迷わず動けます。
期限:5/10(日)夜まで
3
来週の決算カレンダーと注目イベント整理
5月中旬は保有銘柄(みずほFG・パナソニックHD・三菱地所・カプコン・カバー)の決算が集中。STEP7「決算跨ぎルール」に従い、含み益1R未満は前日全決済、1R以上(通常ボラ)は半分決済+建値ストップへ移動。銘柄ごとの判断を週末のうちに事前確定させます。
期限:5/10(日)夜まで
📌 RELATED ARTICLE
今週の住友化学のように「逆指値が利益を確定させてくれた」事例も併せて読みたい記事です。
まとめ
09
WEEKLY SUMMARY · 2026年4月第5週
総資産 7,759万円
週間損益 −6万円(−0.08%)
年初来リターン +4.30%
為替影響 / 実質損益 −5万円 / −1万円
レジーム判定 ⚖️ 中立(新規禁止)
今週の売買 住友化学 売却(逆指値到達)
最大の収穫 ルール通りの自動執行を体感
来週のテーマ 逆指値再設定 + シナリオ文書化

今週は「主観的には静観だが、ルールが発動すれば淡々と執行する」という、これまで目指してきた運用スタイルが初めて自然な形で機能した週でした。週次損益こそ−6万円とわずかにマイナスですが、為替影響を除けば実質ほぼフラット、年初来でも+4.30%を維持しています。

引き続き日本株(短期スイング)・米国株(成長)・投資信託(長期積立)の3本柱を維持しつつ、来週は 「判断する局面を1つでも減らす」 をテーマに、逆指値の総点検とレジーム転換シナリオの文書化を進めます。来週の結果もこのブログで公開予定です。

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N
Noki(のき)
INVESTOR × BLOGGER · 投資歴20年
兼業投資家として日本株メインで20年以上運用。配当金・売却益でガジェットを購入し正直レビューするブログ「StockGadget」を運営。セミリタイアを目指してコツコツ運用中。週次の運用記録と失敗談を全公開しています。