【運用記録】2026年3月第4週|総資産7,536万円・週次−1.6%|中東リスク×FOMC直撃のリスクオフ週を静観で乗り切った話 | StockGadget
WEEKLY INVESTMENT REPORT · 2026.03.29 · Vol.02

【運用記録】2026年3月第4週
総資産7,536万円・週次−1.6%
中東リスク×FOMCで全面安の1週間

TOTAL ASSETS
7,536万円
総資産
WEEKLY P&L
−119万円
前週比
WEEKLY RETURN
−1.6%
週次リターン
YTD RETURN
+1.3%
年初来
!
今週の結論:中東情勢の急激な悪化+FOMCタカ派のダブルパンチで−119万円。日本株のみプラスも、米国株・投資信託が大きくマイナス。
為替影響(+1万円)除きの実質損益は −120万円。パニック売りゼロで冷静を貫いた点は評価できますが、事前準備不足で買い場を活かせなかった反省が残ります。
はじめに:今週の相場概況
01

こんにちは、投資歴20年の兼業投資家 Noki(のき)です。毎週日曜日に前週の運用成績を全公開しています。

今週(3/23〜3/29)は、完全な「リスクオフ週」でした。中東情勢の急激な悪化(米国・イスラエル vs イランの軍事衝突激化、ホルムズ海峡問題)が原油価格を押し上げ、インフレ再燃懸念が一気に広がりました。さらにFOMCでは金利据え置きながら想定よりタカ派なトーンが示され、利下げ期待が後退。日経平均は週間で数千円規模の下落となり、先物は一時約2,000円の急落水準に。米国株もダウが−1,000ドル級の急落を記録するなど、世界的にリスクオフの展開でした。

この記事では、3週連続下落トレンドの中で「なぜ売らなかったのか」「なぜ買えなかったのか」を正直に振り返っています。兼業投資家として仕事と投資をどう両立させるか——同じ悩みを持つ方のヒントになれば幸いです。

ポートフォリオ内訳と資産別パフォーマンス
02
資産クラス 評価額 構成比 週間損益 累計損益
日本株 2,283万円 30.3% +49万円 +33.7%
米国株 525万円 7.0% −37万円 +72.1%
投資信託 2,208万円 29.3% −57万円 +39.8%
現金等 2,519万円 33.4% −73万円
合計 7,536万円 100% −119万円 +1.3%(年初来)
PORTFOLIO ALLOCATION
現金等
33.4%
日本株
30.3%
投資信託
29.3%
米国株
7.0%

現金比率33.4%を維持。日本株のみ+49万円とプラスでしたが、米国株と投資信託が地政学リスク+金利高のダブルパンチで大きくマイナス。現金等の−73万円は積立拠出分が主因です。

為替の影響(差別化ポイント)
03
週初ドル円
159.24
週末ドル円
159.47
為替影響額
+1万円

今週は「有事のドル買い」でドル高・円安方向に動き、小幅ながら+1万円のプラス影響。ただし局面によってはリスクオフの円買いも発生しており、ボラティリティの高い不安定な為替相場でした。為替影響を除いた実質損益は−120万円です。

トレンドとしては円安方向ですが、中東情勢次第で急変する可能性あり。引き続き為替ヘッジなし・長期保有の方針を維持します。

今週の売買ログ(なぜ動かなかったのか)
04
今週の売買
HOLD / NO TRADE
3/23 MON — 週初の判断
中東リスクで急落スタート警戒
週末に中東情勢が急変。原油高・インフレ懸念から株安の流れが見え、買いに向かう環境ではないと判断。静観を決定しました。
3/23〜3/27 — 週を通じて
仕事が繁忙期、銘柄選定の時間が取れず
日中の仕事が忙しく、エントリー銘柄の選定やウォッチリストの更新ができませんでした。準備不足でのエントリーは危険と判断し、動かない選択をしました。
振り返りメモ
「静観」は正しいが、「準備不足で静観せざるを得ない」は問題
世界情勢が荒れているときこそ準備が大切。ある程度情勢が落ち着いた段階で買う予定でしたが、そもそも「何を・いくらで買うか」のリストがないままでした。投資は長期視点が大事だからこそ、平時の準備が欠かせません。
💡 LESSON LEARNED

「不用意なエントリーを避けた」のは正解。しかし「準備を怠ったから動けなかった」のは2週連続の課題。
兼業投資家だからこそ、忙しい週でも動けるように「事前にリストを完成させておく」仕組みが必要です。仕事が忙しいことは言い訳にならない——週末の30分でリストを更新する習慣を作ります。

積立状況(インデックス投資)
05
今週積立
5万円
累計積立額
1,638万円
現在評価額
2,203万円

積立投資信託は1,638万円の元本に対して評価額2,203万円。含み益は+565万円(+34.5%)。今週は5万円の積立を実行しました。相場が下落しているタイミングでの積立はむしろ有利——安い単価で多くの口数を取得できます。こういう週こそ、淡々と積み立てる仕組みの強さを実感します。

振り返り:良かった点と反省点
06
👍 良かった点
不用意なエントリーを避け、冷静な判断を維持できた
連日100万円近いマイナスを見ても慌てず、パニック売りゼロ
積立は予定通り実行。長期の軸を崩さなかった
⚠️ 反省点
損切り設定ができていない(2週連続の課題)
エントリー銘柄の選定・ウォッチリスト更新が未着手
日常の仕事の忙しさを理由に準備を先延ばしにした
RULE COMPLIANCE SCORE — 今週のルール遵守率
損切りルール
D
パニック売り禁止
A
事前準備
D
積立継続
A

※ A(100%)〜 D(〜30%)で自己採点。パニック売り禁止と積立継続はAですが、損切りと事前準備は2週連続のD。ここを改善しない限り同じ反省が続きます。

今週の学び・気づき
07
🧠 THIS WEEK’S KEY INSIGHT

中東情勢の悪化、FOMCのタカ派姿勢、インフレ再燃懸念——今週は「リスクオフ」を絵に描いたような1週間でした。昼休みにアプリを開くたび、前日比マイナス100万円近い数字が目に飛び込んでくる。それが連日続きました。

しかし、慌てることはありませんでした。パニック売りもしなければ、焦って買いに走ることもなかった。これは投資歴20年で身についた「相場の急変時こそ何もしない」という習慣の賜物だと思います。

一方で、準備さえしていれば絶好の買い場だったのも事実です。「忙しかったから仕方ない」は言い訳。兼業投資家だからこそ、仕事が忙しい週でも動ける仕組み——つまり事前にエントリーリストを完成させておくこと——が何より大切だと、2週続けて痛感しています。

来週の戦略(具体的アクション)
08
1
エントリー銘柄リストの作成(買いの準備)
2週連続で「準備不足」を反省に挙げている以上、もう先延ばしにはできません。ウォッチ銘柄について「この価格になったら買う」「何株買う」「損切りラインはどこか」をセットで記録したエントリーリストを完成させます。世界情勢が落ち着いたタイミングで即座に動ける状態に。
期限:4月第1週の末まで
2
損切り設定の実行(逆指値の再設定)
損切りラインを割っている銘柄がある状態を放置するのは危険です。「また上がるかも」という期待は捨て、逆指値(ストップロス)を設定して自動で損切りできる仕組みを整えます。感情ではなくルールで資産を守ります。
期限:4月第1週の末まで
📌 RELATED ARTICLE
塩漬け株を抱えている方にまず読んでほしい記事です。私自身の失敗経験から書きました。
まとめ
09
WEEKLY SUMMARY · 2026年3月第4週
総資産 7,536万円
週間損益 −119万円(−1.6%)
年初来リターン +1.3%
今週の売買 なし(静観)
最大の反省 準備不足で買い場を逃した(2週連続)
来週のテーマ エントリーリスト作成 + 損切り設定

今週は中東リスクとFOMCのダブルパンチで−119万円と大きめの下落でした。しかし、年初来ではまだ+1.3%のプラス圏を維持しています。連日の含み損を前にしてもパニック売りせず冷静に構えられたのは、20年の投資経験があってこそ。

一方で、2週連続で「準備不足」を反省に挙げていることは深刻に受け止めています。来週こそ、エントリーリストと損切り設定を完成させ、「次の急落では考えずに動ける状態」を作ります。来週の結果もこのブログで公開予定です。

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Noki(のき)
INVESTOR × BLOGGER · 投資歴20年
兼業投資家として日本株メインで20年以上運用。配当金・売却益でガジェットを購入し正直レビューするブログ「StockGadget」を運営。セミリタイアを目指してコツコツ運用中。週次の運用記録と失敗談を全公開しています。